クルマのボディーの大部分は鉄で作られています。ボディーのガラスやプラスチック以外の部分では、何も塗装されていない状態だと放置しているだけで錆びてしまう原因になります。そして一旦錆が発生するとその部分から徐々に範囲が広がっていき、錆の範囲が広がりボロボロになってしまう事もあるのです。例えばクルマをガレージに保管せず、雨ざらしの状態で長年放置していた場合には雨や夏の炎天下の日差しなどの影響によってクルマに雨漏りが発生してしまうことがあるため注意が必要です。こうした錆つきのトラブルを回避するために、クルマには専門のペイント塗料が何重にも塗り重ねられています。一見するとそんな風に見えないクルマのボディーペイントですが、実は何重にも複数の塗料の層が塗り重ねられているのが特徴となっています。

ボディーペイントを保護するための工夫

クルマのボディーペイントは、新しく購入したばかりの時の状態が一番良好な状態となっておりその後は次第に少しずつ劣化していきます。こうした理由からも、廃車するまでにクルマのボディーペイントの塗装が綺麗な状態として長くキープされているのが理想的とも言えるでしょう。ボディーペイントを保護するためには、カーワックスを活用するのが簡単な方法です。カーワックスは見栄えを良くするための膜素材でもあるため、雨やチリ、ホコリなどの影響からボディーペイントへのダメージを防ぐ事ができ、そして洗車後の見栄えを綺麗に保つ事ができます。一般的なカーワックスでも構いませんが、近年ではポリマーコート、ガラスコートといった特殊素材を使ったカーワックスも販売されるようになり、注目を集めている製品となっています。

磨き傷を保護するためにもワックスが有効

カー用品店には様々なカーワックス製品が販売されていますが安価なワックスでも、しっかり適切なワックスがけが定期的に施されている車なら塗装の状態が大幅に長持ちします。何度も繰り返しカーシャンプーで洗っていると、時折後に細かい磨き傷がつく事がありますが、こうした磨き傷の対処にも有効です。磨き傷はスポンジなどの繊維でカーペイントのクリア素材に傷が付いてしまう事によって発生する細かい傷です。磨き傷はとても細かい傷なのですが、広い範囲に及ぶ事があるため見栄えが悪くなってしまう原因のひとつです。しかしワックスがけを行う事により、このこまかい磨き傷の内部にもカーワックスの膜が入り込んで、カーペイントのクリア塗装をしっかりと保護することが可能です。クルマの塗装を長持ちさせるためには日頃から丁寧にワックスがけを行う事が大切です。

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